今日も今日とて春爛漫。
iphone の誤入力に困っていたけれど、
外国語入力にはいろいろと便利な機能が用意されていることがわかった。
それなら、日本語入力にも応用できるんじゃないか、
と思っていろいろ試してみた。
iPhone のデフォルトは「日本語 ー かな入力」。
「日本語 ー かな入力」は、
キーボードが、12個のマスの中に「かな46文字と記号」を閉じ込めている。
だから、いちいちこのマスをタップして打ちたい文字を選択しなくちゃいけない。
「音楽」と打ちたい時は、
「あ」を5回、「わ」を3回、「か」を1回タップして、濁点の「絵文字キー」を1回、
「か」を3回タップしなくちゃいけない。
しかもiphone の日本語変換はちょっと頭が悪いので、よく誤変換をする。
するとまた打ち直さないといけない。
さらにいえば、「()」を打つために、わざわざ「かっこ」と打って変換するか、
いったん英字入力に切り替えないといけない。
ところが、「日本語 ー かな入力」から切り替えた時に表示される「英字入力」は、
かな入力と同様んk「英文字26文字と記号」が12個のマスに閉じ込められている。
だから「()」を打つためには、「'”()」キーの長押しで、
そこから「(」を選択する必要がある。
つまり「日本語かな入力」からの「なぞり入力」、ということができない。
英文字を打ちたい時にも、同様に長押しして選択しなければ打てないし、
数字を打ちたい時には、ここからさらに「数字入力」に切り替える必要がある。
デフォルトの「日本語 ー かな入力」がそういう仕組みだったから、
iphone とはこういうもんだ、と思ってずっと使っていたけれど。
冷静に考えれば、これってかなり面倒なことを強いられているんじゃないか。
じゃ、他の日本語入力キーボードはないのかと思って「設定」を見たら、
あとは「日本語 ー ローマ字入力」と「日本語 ー 手書き」しかなかった。
46文字を全表示させるようなキーボードはない、ってことなんだろう。
ま、スペースもないしね。
で、試しに「日本語 ー ローマ字入力」に変更してみた。
パソコンではそもそもローマ字入力だし、特に問題はない。
「音楽」と入力するのに必要なタッチする回数を数えてみたら。
「日本語 ー かな入力」は13回。
「日本語 ー ローマ字入力」なら6回
なんだ、半分で済むじゃん。
さらに、英文字はもともと表示されているのでわざわざ切り替えなくていい。
「()」を打つ時には、
指を離さずに「数字入力」キーをタッチして数字キーボードを表示。
「()」を選択する、という「なぞり入力」が使える。
数字も同画面に表示されているので切り替える必要なし。
・・・早く言ってよ。
結論:
iphone の日本語入力は、断然「日本語 ー ローマ字入力」の方がいい。