例の噴出した便槽。
中の水を抜かないと重くて動かせないので、ポンプで水を汲み上げた。
容器そのものはロープで持ち手を作れば、何とか一人でも持ち上がる。
割れた塩ビパイプは、新しい部品を発注した。
しかし、接着してあったパイプを取り外しておかないといけない。
ギリギリのところで切って、トーチで古いパイプの接着面を炙る。
熱で柔らかくなったところの継ぎ目にマイナスドライバを差し込み、
浮かせたところをペンチで捻って剥がす。
接着跡がザラザラなので、紙ヤスリで磨くときれいになる。
便槽を引き上げてみると、
隣接の基礎の下の土までごそっと流れていた。
埋め戻す時にしっかり土を締めないと、こりゃ地盤沈下の恐れありだな。
ま、ここだけなんで大丈夫だとは思うけど。
まだこの先雨の予報があるので、その前に埋め戻しておかないと。
桃の花が咲いた。