
スペイン語をやっているのだけれど、
語学学習のお供にはAIが最適で、メチャ便利だということを実感している。
何か新しい言語を学ぶ場合、
まず最初に初歩の文法書で全体の仕組みを理解しておく必要はあると思う。
もちろんきちんとした辞書も必要だけれど。
以降は、不明なことがあれば、その都度AIに聞けばいいのだ。
しかも、無料。
しかも、あらゆる言語に対応。
こと文法に関していえば、詳しい文法書や語学スクールなんてもう必要ない。
AIは、Google のGemini を使っています。

このように、
尋ねれば詳細な文法説明をしてくれて、慣用句なら例文もいくつか紹介してくれて、
最後には全体の「こなれた」日本語訳を提示してくれる。
たまに性数を誤認識したり、誤った文法解釈をもっともらしく提示される場合もあるが、
それもまぁ、ご愛嬌。
何かおかしいと思ったら、違う角度から問い詰めれば、自分の誤りを素直に認めたりする。
つまり、ふつつかなAIの学習を逆にこちらがサポートしてあげたりもする。
ギブ&テイク。
AIは、このGemini でほぼ満足なのだけれど、X も Grok というAIを提供しているらしい。
こちらも無料。
で、同じ質問で試してみた。

おぉ、こちらもかなり優秀。
分数の表記の仕方まで説明してくれているのがうれしい。
説明が怪しい時には、両者を比較してみれば、より正確な情報が得られそう。
使えます。
ちなみに、Gemini はセンシティブな質問には答えないように設定されています。
だから、特に他意はなくても、センシティブな単語が混じっているだけで回答を拒否されたりする。
とろが 、Grok の方はエブリシングOK!。
なので、そういう使い分けもできる。
Gemini でも Grok でももちろん翻訳はできるけれど、
ショートカットで素早くアクセスできるので、今は DeepL のアプリをメインに使っている。

翻訳は、ほとんどの場合この DeepL で用が足りるのだけれど、
何故か、長文になったら全文が認識できずに、ところどころ部分欠損があったりする。
また、時々明らかな誤訳をするし、現代用語やスラングについては理解できなかったりする。
それに、発音もできるけれど、何だかひと昔前の棒読みの機械音声なので、役に立たない。

その点、Google翻訳の方が優秀です。
発音もかなり自然な感じに仕上がっています。
同じ Google でも、エンジンが違うから Gemini の訳とはまた違うけれど、特に問題なし。
ショートカットが使えればこちらに乗り換えてもいいかな。
あと、Web上のネイティブの音声。
いったい何を言ってるのか聞き取れない。何回リプレイしてもわからない。
悔しい。これを何とかテキスト化して見てみたい。
そういう時にはこのやり方。
まずは、サウンドを Backhole 出力にして、 QuickTime で内部音声を収録。
それを「AI転写」というアプリに読み込んで、テキスト変換。

このアプリのどのへんがAIなのかはよく分からないけれど、
かなり正確にテキスト変換してくれるし、元ファイルの同時音声も出力できるので役立つ。
ということで、
暇つぶしの語学学習では、日々AIの恩恵に預かっています。