塩水選と浸種

投稿者: | 2025年3月16日

もう3月半ばだし、来週辺りからいよいよ暖かくなりそうです。
さて、そろそろ稲作の準備をしておかないと。

育苗ポットに播種してから、苗が育つまでに約ひと月はかかるだろうから、
今から初めても田植えは5月のはじめ。

今回はわずかな面積なので、育苗から丁寧にやろうかと。
種籾に緑糯(ミドリモチ)を100g購入した。
一畝の田圃では食用米には足りないので、正月用の餅に。
緑米の稲穂はスンと伸びて勇壮で、餅にしてもなかなかうまい。

40cm間隔で苗を植えて、600本程あれば足りる計算。
これぐらいなら手植えで楽勝だし、草取りも余裕でできる。

いい種籾を残すための塩水選。
まずは真水で浮いた籾を取って、さらに塩を入れて浮いた籾を除く。
卵が浮くぐらいの塩水って結構辛い、海水ぐらい。

そうして、残った籾を真水で洗ってから、モミ袋に入れて浸種。
今日の水温は井戸水で9℃、上水で7℃。
浸種は10℃から15℃の間で行う。
なので、井戸水にちょっとお湯を差して12℃にしてみた。
気温14℃の部屋の中でも、ちょっと温度が下がって11℃。

積算温度で約100℃ということだから、
水温が10℃で10日、12℃で8日ぐらいの浸種です。

福寿草。
ひまわりみたいにどうも向日性があるような気がする。
気のせいだろうか。

もう4月も近いというのに、今年はまだ梅が咲かない。

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