雪が降った。

投稿者: | 2026年1月3日

雪が降った。
木の枝にもたくさん雪の花、でも積もってもせいぜい5cm。
陽が当たればすぐに溶けてしまう。

元旦一日からストーブに火をつけた。
まだコタツと床暖で過ごせなくはないのだけれど、
薪も使わないと朽ちるだけだから。

いったん火をつけると、絶やさないようにと薪をくべるようになる。
そうして、部屋が乾燥するからと加湿器まで出してくる。

「はなれ瞽女おりん」の映画を見ていたら、
どこまでも続く雪道を草鞋で裸足のまま歩いていた。
長く歩いていると、足袋を履くより裸足の方が足が暖まるのだという。

詰まるところ、文明は易きを求め、楽を貪る。
もっともっとと、後戻りの出来ない消費地獄に転がり落ちる。
それの仕上げに天井知らずの物価高。
働けど稼ぎは追いつかず、とな。

末の世に 足袋は履けども雪道の 裸足の温もり未だ忘れじ

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