蝋梅の、ぽつりぽつりと。
生温き年の初めの軒先に はや香を洩らす蝋梅の花 どうせなら もっと軀の引き締まる寒さであってほしかった。 年を経るごとに望んでも栓ないことばかりが増えるから、自分で何とかできることを数え上げて、それらを片っ端から楽しみな… 続きを読む »
生温き年の初めの軒先に はや香を洩らす蝋梅の花 どうせなら もっと軀の引き締まる寒さであってほしかった。 年を経るごとに望んでも栓ないことばかりが増えるから、自分で何とかできることを数え上げて、それらを片っ端から楽しみな… 続きを読む »